パンジャ・レコードが送る「ジャマイカン・ビート歌謡」復刻シリーズ「カリプソ編」スタート!
女豹のように妖艶な美しさを放つエキゾチカ「カリプソ女王」浜村美智子。
1957年音源中心に、2枚の7インチ・全4曲を復刻!
◎ママはブーブー (Mama Look A Boo Boo) / 浜村美智子
日本におけるカリプソ受容史の中でも、特筆すべき金字塔といえる一曲。
南国のリズムと昭和のユーモアがひとつに溶け合い、
「ブライト・リズム・ボーイズ」の鮮やかなコーラスが彩りを添える。
原曲はロード・メロディ(Lord Melody)による1956年のヒット曲で、
レゲエではマーヴェルズもカヴァーした名旋律として知られる。
長らく復刻されることのなかったこの曲が、いま遂に待望の初再発を迎える。
https://www.youtube.com/watch?v=6qBi9dT8Two
◎ジャマイカ生れ / 浜村美智子
1957年に始まった日本の“南国リズム”の物語が、
八年後にもう一度だけ、浜村の声でひっそりと蘇った。
その音源はネット上に姿を現すこともなく、
時代の記憶から消され、忘却の中へと沈みかけていた。
アルバムやシングルでの発売もなく、
当時のオムニバス盤『ビクター歌の花束 第2集』にのみひっそりと収められていた幻の1曲である。
それは、昭和歌謡史の片隅で密かに灯り続けた“最後のカリプソ”の残響であり、
再び“南国の音”を取り戻そうとした浜村自身の静かな情熱が刻まれている。
https://www.youtube.com/watch?v=1iyV_uq2BJI
~Taste of Jamaican Beat 『カリプソ編』~
日本に“ジャマイカの風”が初めて吹いた1957年を中心に描く、音楽文化の黎明記録。
1957年から日本で芽生えたカリプソ、そしてその周辺に生まれた“南国のリズム”を再構築する。
かつて昭和の街角で、ほんの一瞬だけ灯った「南国の灯(ともしび)」。
それは、遠いカリブ海から届いたリズムが、戦後日本の大衆文化と交差した瞬間の輝きだった。
浜村美智子、沢たまき、宝とも子、江利チエミ、彼女たちの唇からこぼれた旋律が「ジャマイカ」という言葉を、
まだ誰も知らなかった時代に伝えた。
当時、レコード盤やSP盤に刻まれた音源の数々。
その多くは一度も再発されることなく、長い年月の中で静かに眠り続けていた。
本シリーズでは、それらを丁寧な修復とアーカイヴ再構成によって現在へと繋ぎ、
日本における“ジャマイカン・ビート歌謡”の源流をいま改めて照らし出す。
『Taste of Jamaican Beat 「カリプソ編」』は、
日本のリズム文化がまだ名も知らぬ南国の音に出会った、最初の物語である。
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