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寄付先「NPO法人LINK UP JAJA」インタビュー『KOTODAMA PROJECT』

2021年7月から始まり、毎週続けている「KOTODAMA PROJECT」
様々な方のご購入によるサポートやご参加頂いたアーティスト、サウンド、ダンサー、レーベルの方々のお陰で続けれている事に改めて感謝致します。有難うございます。

自殺を減らす為に活動しているNPO法人、子供の放課後や休日の学習支援を行っているNPO法人を寄付先として続けてまいりました。そんな中でも自分たちの中心となっている音楽、特にレゲエが生まれ続けている国ジャマイカへの恩返しは、いつかしたいと考えておりました。

その様に考えている中、自分たちとも繋がりがあった方がNPO法人を立ち上げジャマイカの為に活動されているのをインスタグラムで見かけました。

名前は「NPO法人LINK UP JAJA(リンコップジャジャ)」
コロナの影響はジャマイカも例外では無いようで、失業や収入の低下で苦しんでいる方を助ける活動をされており、他にも障害をもっている人やお年寄りの居場所作りまでされているとの事。WEBマガジン(BUZZLE MAGAZINE)で取り上げられている記事なども読み、真っ直ぐ動いている彼女に感銘を受けました。

☆BUZZLE MAGAZINE【インタビュー】永村夏美さん (NPO法人 LINK UP JAJA 代表) | ジャマイカと日本を繋げる
https://buzzlemagazine.com/2021/09/01/linkupjaja-interview/

その後、こちらから連絡し、電話、メールなどで話を進め、新たな寄付先を「NPO法人LINK UP JAJA」とさせて頂くことになりました。

※2022年6月3日より寄付先を変更致します。

TURTLEMAN’s CLUB(以下 T) / 宜しくお願いします!

LINK UP JAJA代表 永村(以下 永村)/ こちらこそ宜しくお願いします。KOTODAMAプロジェクトのことはSNSで見て知っていたので、今回声をかけてもらってむちゃくちゃ嬉しいです!

T / 知ってくれていたんですね!有難うございます!
ではまずは団体『NPO法人LINK UP JAJA』の紹介をお願いします。

永村 / NPO法人LINK UP JAJA(リンコップジャジャ)はジャマイカの社会的弱者を支援するため、2020年12月に立ち上がった団体です。
2019年に起こったコロナウイルスのパンデミックは、ジャマイカにも例外なく大きな経済的ダメージを与えました。ジャマイカ政府からの救済措置はほとんどなく、失業や収入減で苦しむ仲間を見て「何か始めなくては」との思いから支援を始め、この行動が現在のNPO法人LINK UP JAJAの「フェアトレード事業※」に繋がっています。

また、お年寄りや障害児・者などとの繋がりを広げ、地域のシニアクラブや障害児が通うスペシャルスクールとも協働プロジェクトを行っています。今年度からは「障害者の居場所づくり事業」を法人のメインプロジェクトと位置付け、ジャマイカの地域社会に障害がある人たちが集える場所(日本における福祉作業所のようなもの)を作ることを目標に活動しています。

※フェアトレード:生産者や労働者にまっとうな賃金や代金を払い、搾取することなく公平に取引するビジネスのあり方

T / ほうほう!ちなみにジャマイカに友人が居るということは何度か旅行などで行っていたのですか?なぜジャマイカ?

永村 / 15歳で出会ったレゲエにハートを撃ち抜かれ、17歳で初渡ジャマ、18歳19歳を語学留学生としてジャマイカで過ごしました。それ以来何度もジャマイカを訪れ、2018年には主に重度の障害を持つ子供を受け入れる孤児院(児童養護施設)で半年間ボランティアを行い、2019年には青年海外協力隊員としてジャマイカでボランティア業務を行いました。2年間滞在予定でしたが、ちょうど1年経ったところでコロナの影響で緊急帰国となり、その後NPO法人LINK UP JAJAを立ち上げ、自費で2度ジャマイカに戻っています。私をジャマイカに導いたのはレゲエミュージックですが、今はジャマイカの「人」に夢中になっています。ジャマイカの面白さはジャマイカ人にあり!

T / そういう経緯だったんですね!ちなみにフェアトレードで、適正価格で仕入れてるとのことですが、問題なく販売出来てますでしょうか?

永村 / ごく一部の高所得者を除いて、ジャマイカの大多数の人たちは高い物価と安い賃金のアンバランスに苦しんでいます。ジャマイカドルの下落が止まらず、特にコロナ以後のインフレは凄まじいものです。そのような背景から、ものづくりで生計を立てている小規模起業家と取引し、まっとうな代金や賃金を払うことでジャマイカの人たちを支える「フェアトレード事業」を始めました。

 商売ですからもちろん値段交渉はしますが、「買い叩くようなことは絶対にしない」というポリシーのもと、職人さんたちと直接取引しています。販売についてはCHAKA CHAKAオンラインストアでネット販売している他、レゲエイベントなどで出店販売しており、インスタ等を見て商品を買ってくれる人も少しずつですが増えてきました。

 収益がなければ「障害者の居場所づくり」などの活動を続けることができないため、フェアトレード事業は法人のとても重要な部門です。レゲエファンの皆さんにも私たちの取り組みを知ってもらえるよう、頑張ります!

CHAKA CHAKAオンラインストア https://chakachaka.official.ec/

T / フェアトレード商品をCHAKACHAKAや物販で販売し、収益を福祉作業所に使っているということですか?

永村 / 現在、物販の収益は福祉作業所をスタートするための活動資金に充てています。今年1月から3カ月間ジャマイカに滞在した際には、地域で暮らす障害児・者の家庭訪問、聴覚障害者の職業訓練、ジャマイカの政府機関との交渉などを行い、地域・障害者・行政とのネットワークづくりに注力しました。今は活動の原資がほぼ私の貯金なので、収益が生まれるとジャマイカに少し早く戻れて、活動を再開できます。まだ準備万端ではありませんが、次回渡ジャマ時に「障害者の居場所」を試験的にスタートしたいと思っています。始まってしまえば走り続けるだけ、失敗したらやり直すだけなので、とにかく今は走り出すことを目標に活動しています!

T / 現状、永村さんはどの様に生活されていますか?今後LINK UP JAJAで生活できる見込みはありますか?

永村 / 出稼ぎ帰国中の私は、現在は大阪市内で障害者の自立生活を支えるヘルパーとして働いています・・・仕事の鬼です(笑)。生まれたばかりのNPO法人LINK UP JAJAは当然赤字なので、ジャマイカでの生活費は自分で貯めなくてはいけません。周りから「大変やなぁ」と言ってもらえますが、本人はそれほど大変な思いはしておらず、むしろ私の活動に様々な形で協力してくれる仲間がいること、帰国中受け入れてくれる実家があること、帰ってきたらいつでもすぐ働かせてくれる職場があることを、本当に有難いと思っています。

 どうにか生活できる見込みは、うーん、具体的には分からないけれど、フェアトレード事業が少しずつ軌道に乗ってきていて、法人の活動を応援してくれる人も増えているので、未来は明るいと思っています。困ったらきっと誰かが助けてくれる。私、人に助けてもらうの上手いんです(笑)。自分の可能性を制限してはいけないとレゲエが教えてくれました。諦めない限りは終わらない!必ず実現できると信じています。

T / 諦めない限り終わらない!良いですね!
あと障害者の就労支援活動について。ジャマイカは日本のように国からの補助金はあるのでしょうか?無い場合寄付のみで継続可能ですか?
 

永村 / そもそもジャマイカに「障害者の就労支援事業」という制度が存在しないため、それに対する補助金もないと思います。命のセーフネットであり「生きる権利」を保障する生活保護制度も、残念ながらジャマイカにはありません。日本に当たり前にある福祉制度(高齢者、障害者、ひとり親世帯や生活困窮者等への支援制度)がないので、ジャマイカの人たちはお互い助け合って何とか生き延びています。難しい状況でも他者を愛することを忘れず、今をいきいきと生きるジャマイカの人たちから学ぶことは多いですが、大変厳しい環境で暮らす子供や大人がたくさんいるのは事実です。

 ジャマイカに唯一ある障害者の福祉作業所であるアクセサリー工場「Chupse」(チュップス)も、母体の「ジャマイカ知的障害者協会」のサポートがあるからこそ成り立っていますが、作業所単体での運営はほぼ不可能でしょう。障害がある人たちが健常者並みに生産性を上げるというのはとても無理があり、生産性が低いからといって社会から障害者を締め出すのは差別です。障害がない人でも仕事を見つけるのが大変なジャマイカで、障害がある人が仕事を得るのは大変難しく、物乞いをして生き延びるしかない障害者もたくさんいます。

 NPO法人LINK UP JAJAが障害者の居場所を始める時、寄付や補助金だけに頼るのは大変なので、収益事業を行うことは必須です。障害がある人たちが自分のペースで働けるような職場づくりが出来て、その事業で活動資金の一部を賄えるという形が理想的ですが、その実現にはまだまだ多くのステップがあります。日本にはレストラン、パン工場、オリジナル商品の販売等で大きな成功を収めている障害者団体がたくさんあるので、勉強して参考にしたいです。レゲエ分野の方々との協働プロジェクトなんかも出来たら面白いと思います。「我こそは!」と思う方がいたらぜひ手伝ってください!

T / 「我こそは手伝いたい!」という人が出てくると良いですね!僕達もLINK UP JAJAの活動に賛同したいと思います!では寄付の用途を教えてください!

永村 / 頂いた寄付は、ジャマイカにおける障害者の居場所づくり事業(家庭訪問、学校訪問、職業訓練、アート教室、行政機関の訪問、小規模イベント開催など)に充てさせて頂きます。

T / 有難うございます!では最後にコトダマプロジェクトについてご意見頂いて良いでしょうか?

永村 / 若いレゲエリスナーに多大な影響を与えるTURTLE MAN's CLUBがチャリティープロジェクトに取り組む意味は大きいと思います。レゲエによって解き放たれ力を得た人達が、その力を社会に返そうとする行為はとても人間らしく、希望を感じると同時に「同世代の私も頑張ろう!」という励みになります。今回NPO法人LINK UP JAJAを取り上げてくれたTURTLE MAN's CLUBに心から感謝してます。

T / こちらこそ快くインタビューに応じて頂き有難うございました!

永村 / Blessed Love!

観光産業が大きな軸になっているジャマイカの状況の中でコロナによる観光客の激減。
その皺寄せは勿論全てに繋がってくるのですが特にクラフトマーケットなどが大変な状況だったのは想像がつきます。タートルマンズクラブマーケットとしてもコロナ前までは定期的にジャマイカからの商品を輸入していましたがジャマイカからの輸出が厳しくなっている現状で入荷が難しい状況でした。そんな中でのNPO法人LINK UP JAJAの活動はとても共感でき是非サポートしたいものでした。しかも、そのフェアトレードの収益を「障害者の居場所づくり」に使うという更なるサポートへ発展させているのも凄い所。

というわけで『KOTODAMA PROJECT』として微力ではありますがアパレル商品が1点売れるごとに700円を寄付し『NPO法人LINK UP JAJA』をサポートしたいと思います。
寄付合計金額は随時トップページのバナーで公開します!
共感頂ければサポート宜しくお願いします!

NPO法人LINK UP JAJA

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